心を豊かにする小説の世界へ:初めての小説おすすめ3選
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こんにちは、読書好きの皆さん!
小説を読むことで、心は豊かになり知識や感性も深まります。
この記事では、小説を読むことのメリット、年齢に関わらず活字に触れることの重要性についてお話しするとともに、初めて読むべき小説を3冊ご紹介します。
ぜひ、これらの作品を通じて読書の楽しさを再発見してください!
どうしても活字の本が苦手で…漫画じゃだめ?
苦手意識があるだけだよ。そのハードルを越えた先には素敵な世界が広がってるよ
目次
小説を読むことのメリット
知識の拡充
小説を読むことで、異なる文化や歴史、科学などについて自然と学ぶことができます。ストーリーがフィクションであっても、作家のリサーチや実体験が反映されていることが多いので、新しい知識を得ることができます。
想像力の向上
小説は読者に想像力を豊かにしてくれます。物語の中で描かれる世界やキャラクターを自分の頭の中でイメージするので、創造性や柔軟な思考力が養われます。例えば「世界一美味しそうなカレー。香りも素晴らしい」で想像するカレーの見た目と香りは人それぞれですよね。想像って素晴らしい。
共感力の育成
登場人物の感情や葛藤を追体験することで、他者の立場に立って物事を考える力や協調性が身につきます。これにより、日常生活でも人間関係が円滑になることが期待できます。
ストレス解消
心地よい物語に没頭することで、日常のストレスや不安を忘れ、リラックスする時間を持つことができます。読書は心の安定にも繋がります。また、読み終わったあとは達成感も自己肯定力も高まります。
年齢に関わらず活字に触れることの重要性
活字に触れることは、年齢を問わず重要です。
子どもにとっては、読解力や語彙力の向上して学習意欲が高まりますし、大人にとっては、日常生活の中での知的刺激や脳の活性化、そして日々のストレス解消も期待できます。
シニア世代にとっても、認知機能の維持や向上に効果的です。
このように年齢に関係なく、小説を読むことで得られるメリットは計り知れません。
初めて読むべき小説3冊
ここでは読書初心者の方にもおすすめの小説3選をご紹介します。
実際に私が読んだ本の中から特に読んでほしい本をピックアップしました。
「ドミノ」 ー 恩田陸
物語の中の行動、思惑、狙いなど1つ1つはシンプルでもその全てが絡み合うことで壮大なストーリーが出来上がる。練り込まれたストーリーと、登場人物1人1人の個性がキラリと光る名著です。
私はページをめくる手が止まらず、一気に読了してしまいました。私を小説の世界に引き込んだのがコイツです(笑)
「フライ・ダディ・フライ」 ー 金城一紀
映画化されているので、ご存知の方も多いかもしれません。
映画は観たけど小説はまだという方にも是非読んでいただきたい。展開、台詞、心理描写など一切の隙はなく、クライマックスに向けてどんどんと熱が高まっていきます。
娘がいるお父さんならば、読み終わった瞬間に筋トレを始めること間違いなしです
「成瀬は天下を取りにいく」 ー 宮島未奈
2024年の本屋大賞を受賞した最新イチオシ小説。
本屋大賞とは?
文学賞の1つ。出版社や作家ではなく「本屋の店員」の投票によってノミネート作品及び受賞作が決定される。
つまり「本屋が本当におすすめする1冊」が大賞を獲得する。
個性的な主人公・成瀬を中心に繰り広げられる滋賀県のストーリー。滋賀県に行ったことがない私でも、風景を思い描くことができるくらいに描写表現が巧みです。
物語は
・成瀬の心の奥が見えず、ミステリアスさに惹かれる前半〜中盤
・成瀬に“人間らしさ”を感じて愛おしくなる終盤
と飽きることない物語が展開されていきます。
最新の話題作。最初の1冊にいかがですか?
おわりに
読書は人生を豊かにしてくれます。図書館に行けば無料で本を借りることもできるので、始めるための経済的なハードルも低いのでオススメです。
今回ご紹介した3冊の小説は、どれも魅力的で読書の楽しさを存分に味わえる作品ばかりです。この機会に小説の世界に飛び込み、心を豊かにする時間を過ごしてください。
あなたの読書ライフが素晴らしいものになりますように!
本日のBGM
HOT LIMIT / T.M.Revolution(滋賀県出身)